【投資初心者】株と積立NISAでやらかした5つの失敗談|黒歴史公開

初心者 お金


【はじめに|証券口座を開いた4年前と現在】

※この記事では、わたしが投資を始めた当時の制度名に合わせて「積立NISA」と表記している箇所があります。現在は新NISA制度に移行しています。




✔この記事でわかること


・初心者がやりがちな投資の失敗例


・NISA・株で注意すべきポイント


・失敗しないための具体的対策


・実体験から学んだリアルな教訓





証券口座を開いてから約4年が経った。

4年前のあの日、わたしは20代の終わりが見えてきたことに、とても焦っていた。


年をとることは嫌ではなかった。

だが将来への漠然とした不安と、年齢を重ねると共に増える社会的責任が、わたしに重くのしかかったのだ。


その不安を払拭し、自分自身の人生をより良いものにしたい。

面白おかしく好きに生きていきたい。


そう考えた当時のわたしはお金や将来について真剣に考えた結果、証券口座を開き、投資について学びながら資産運用をする道を選んだのだ。


その時の話↓

▶初めて証券口座を開いた話はこちら


あの時わからないなりに真剣に考えて行動し、積立NISAや株を始めて本当によかったと実感している。


4年前、投資について何にもわからなかったわたし…。

4年後の今、わたしは……




やはりまだまだ何もわかっていなかった。


【初心者マークはまだとれていない】




4年も経てばこのわたしがいっぱしの投資家になって成功を納めまくっていると思ったか????


甘いな、そんなことは全然ない。


トライ&エラーの連続どころか

トライミスミスミストライミスエラートライトライ&エラーの連続である。


こんなわたしが参考にしてもらえるような部分は、諦めず行動するこのソウルくらいだ。


だが、こんなミスとエラーをくり返すわたしの経験が、これから投資を始める人の心のハードルを下げ、同じ轍を踏まないようにする手助けに少しでもなるのではないかとも思った。


そのため今からわたしの黒歴史、もとい失敗談を公開する。

なお、普通そんな失敗はせんわ!という声は受け付けていない。

【① 株初心者の失敗|売買時間を知らなかった】


わたしは!今から!株を買うぜ!!


なんとか証券口座を開き、積立NISAを始め、なんとなく要領を掴んで投資に慣れた気になっていた当時の投資ドドドドド素人のわたし。


投資への警戒心が薄れてきたので、ついに株式投資に手をだすことにしたのだ。




その時の話↓

▶積立NISAを始めた当時の話はこちら



証券口座への入金を済ませたので資金よし!

気合よし!

目当ての株の下調べよし!


今ちょうど株価も、わからないなりにチャートを見てみたがここ何日かの間で一番安い気がする。

株主優待を目当てに長期保有する予定で選んだ銘柄なので、少しくらいの振れ幅は気にしない。


今が好機!!(たぶん)

そう確信したわたしは売買に進んだ。


基本、株の単位は現在ほとんどの企業で100株ごとに統一されており、100株で1単元と呼ばれている。

今回は資金面や分散投資のことも考え、1株単位で購入できる単元未満株を選んだ。


取引パスワードがどれだったか忘れるというプチトラブルを超え、確認!注文!株、ゲットだぜ!



……あれ?



ご注意

翌営業日前場寄付向けへの発注となります



???え?わたしは今この値段で欲しいんだが??

次の営業日のどこの場にまわすって??なんで??


初心者への罠か???調べてみた。




✔「翌営業日前場寄付(ぜんばよりつき)向け」とは、



取引時間終了後や休業日に出した注文が、翌営業日の朝の最初の取引(寄り付き)で執行される形式のこと。

※単元未満株の注文ルールや約定タイミングは証券会社によって異なり、サービス内容が変更される場合もあるため、最新情報は利用している証券会社の公式サイトで確認してほしい。




ネットだから…いつでもどこでも買えると思ってた…。

ネットショッピングと株式市場を同列に考える恐ろしい無知。


まあでも明日の朝いちなら値段もそこまで変わってないだろうし、いいか。

そう軽く考え注文を確定したわたしは明日後悔することになる。




✔国内株式 取引時間(東証)

 ・前場(ぜんば) 午前9時~午前11時30分

・後場(ごば)  午後12時30分~午後3時30分


※取引時間は変更される場合があるため、最新情報は証券会社・取引所で確認してほしい。

【② 株を成行で注文していたがために初っ端から高掴み】



次の日、株式市場取引時間内。

売買はもう始まっているし、わたしの注文も約定されているだろう。


そう思いアプリを確認。


…あれ?


まだ未約定一覧に注文が載っている。

なんで?朝いちにまわすねって言ったじゃん!!


またもや、これも当時のわたしは知らなかったのだが、買い注文をいれたからといってすぐに約定するわけではない。


この株を買いたい人と売りたい人がいて初めて注文が成立するため、株によってはすぐに売買が成立するとは限らないのだ。


そして今回わたしが注文したのは単元未満株。


単元未満株は、通常の単元株のリアルタイム取引とは異なり、証券会社ごとに決められたタイミングでまとめて処理されることがある。


つまり、今すぐ欲しいと言う急ぎの取引には、あまり向いていない場合があるのだ!


そんなことも全く知らなかった当時のわたしは不思議に思いながらも仕事があったのでそのまま出勤した。


昼休憩の時間にアプリを開くと注文が今度こそ約定されていた。

やったぜ!と喜んだのは一瞬。


最初に見た株価より……

ずいぶん高い値段で、約定されていたのだ。



オアアア“アアア”アア!!!ア”アア“アアアアッ!!!!



ここが職場でなければ人権を失う叫び声が辺りに響いただろう。


株価は常に変動する。

取引時間外の注文だったうえに、単元未満株での購入というタイムラグが招いた悲劇。


いや、わたしの勉強不足が招いた、避けられた悲劇。

勉強不足オブザベストイヤー受賞。



※単元未満株の約定タイミングや注文ルールは証券会社によって異なるため、利用前に必ず確認してほしい。

【③ NISA枠で買う予定が特定口座(源泉徴収なし)で買ってた】


早々に手痛いスタートを切ったあほなわたし。


己の楽観的判断や、職場で人権を失いそうになったことなど諸々を含めて反省し、気を引き締めて取引に臨む。


今回選んだ銘柄は100株(単元株)での購入。


前回の単元未満株の時と違い、単元株での取引では価格を指定して注文できるため、前よりは落ち着いて判断しやすい。





✔成行注文とは

いくらでもいいから買う、売る、といったように、価格を指定せずにだす注文のこと。

市場価格で約定しやすいため、確実に取引を成立させたい時には向いている。


だが先ほど話したわたしのように想定より遥かに高掴みをしてしまう場合もある。





✔指値注文とは

〇〇〇円以下になったら買う、〇〇〇円以上になったら売る、というように、具体的な金額を決めて注文を出す取引のこと。

想定外の高掴みを避けやすい反面、その価格に届かなければ約定しないこともある。

指値注文なら、前回のような失敗はしにくいだろうと安心しきっていたわたしは、まだ己のミスに気づいていなかった。


無事にその日のうちに注文が約定し、ご満悦だったわたしだが、アプリで株を確認していておかしなことに気づいた。


評価損益の項目で、NISA預かりではなく、特定預かりの項目に今日買った株が記載されているのだ。



あああああああああ間違えた!!!!!



わたしは特定口座は源泉徴収なしで作っている。

使うつもりがなかったのである。


理由は、限りある非課税のNISA枠が、わたしには十分すぎる大きさだったためだ。


NISAを上限いっぱいまで使い切ることができないと確信していたため、特定口座を使う必要も、確定申告が必要なほど利益を上げる心配もなかったのだ。



なのにどうして間違えちゃうかなぁぁぁぁぁぁ。

痛恨の凡ミス。


一縷の望みを懸けて調べてみたが、特定口座で購入した銘柄を、NISA枠に変えることはできない。

売って買いなおすしか手はない。



ですよね!!?知ってた~!!!(逆ギレ)



踏んだり蹴ったりだ。

だが悲しいことに、悪いのはわたしただ1人オンリーワンという悲しい現実。


元の値段、もしくはそれ以上でちゃんと売れて買いなおせたかなどの詳細は、省かせてもらう。




【④ 積立NISA用の資金を使い込むやらかし】



数々の失敗を経験し、そのたびに打ちひしがれてきたわたしだが、あまり引きずらないタイプであった。


あほだが、痛い目にあってちゃんと学習しているのを感じる。

本当にあほだが。


投資もそれなりの形になり、少額ながら配当金も入るようになり、投資へのやる気が格段に上がっていた。


使い道を考えているうちにそれなりに貯まってきたので、配当金を積立NISAでもやっているように、再投資に回すことにした。


次の配当金はもっと多く貰えるといいな、なんてお気楽に考えていたわたしは、また己がミスをしていることに気づいていなかった。


しばらくして、いつも来る「お前の積立NISAを買ってあげたよ報告」のメールが今月は届いていないことに気づいた。


不思議に思いアプリで確認すると、今月分が資金不足で買えていなかったことが判明した。


毎月銀行口座から証券口座に入金して引き落としの設定にしているのになんで!!!?


こわい!わたしのお金どこにいったの!?


動揺しながら履歴などすべてを確認すると、もう犯人は1人、当たり前だが、わたししかいなかった。


配当金だと思っていた余剰金の中に、今月積立NISAで使う予定のお金が入っていたのだ。


そう、必要なお金まで全部使い込んでいたのだ。


わたしという奴は思わぬ角度から思いもよらぬ方法でミスをする。



仕事でもここまでミスしまくったことないのに…

こんなの初めて…


わたしというあほから目が離せそうにない。


ちなみに、その月は証券口座の残高不足で積立NISAの買付ができず、どうにもできなかったので、そのまま買えずじまいで終わってしまった。

【⑤ 育った株を売るタイミングがわからない初心者(現在進行形)】


ここまで読んでくれた方は、


かわいそうに、こいつ投資全然うまくいっていないんだろうな…



と思っていることだろう。



だが安心?してほしい。

そんなわたしでもビギナーズラックを手に入れているのだ。



詳しくはこちらの記事に書いてある。↓

その時の話↓

▶勉強として10万円分株を買った話はこちら



そう、今一番わたしを悩ませているこちらの株


四国銀行(8387) 取得単価 971円

現在値 2,361円(※執筆時点:2026年2月)



今大変嬉しいことになっているのだ!

ビギナーズラック!!!


だからこそ悩んでいる。

前の記事の最後でわたしは、売って元金+利益を回収すると言ったが、すまない、覚悟が決まらずまだ売れていない。


しっかりしろわたし!!!買って売るのも勉強だろ!?


と内なる声は叫んでいるのだが、いまだにゴリラ握力で握りつぶさんばかりに保有している。

もっと上がるんじゃないかという欲が邪魔をする。


世間一般の投資家の方々なら、元金+利益を回収した後に、まだ良さそうなら少し下がったタイミングで買いなおせばいいと言うだろう。


ばかやろう!!こいつはいまいち冴えなかったあの頃とはもう違う!!

もうわたしにとって高嶺の花だ!!


今売ったら次100株(単元株)に手が届くのがいつになるかわかったものじゃない!


成功している投資家の先輩方のお言葉はためになるし正論で賢い。

言うことを聞いたほうが絶対にいい。


だがそれは天上からの言葉なので、地べたを足掻きながらほふく前進しているわたしには、簡単に真似できることではない。


そう、参考にならないのではない。

参考にできないのである。


今度こそ痛い目を見ずに学びたいと思うのだが、こればかりは吉とでるか凶とでるか、どうなるかわからない。



※売却の判断は銘柄や目的によって変わるため、あくまで「わたし個人の悩み」として読んでもらえたらうれしい。

【学んだことのまとめ】



✔国内株式 取引時間(東証)

・前場(ぜんば) 午前9時~午前11時30分

・後場(ごば)  午後12時30分~15時30分まで


✔単元未満株は、通常の単元株取引とルールが異なることがある


✔取引時間はちゃんと確認する


✔成行注文と指値注文の違いを理解して使い分ける


✔積立NISAと株式投資用の資金は分ける(入金が遅れたらその月の積立NISAは買えない)


✔注文する時は口座区分までしっかり確認する


✔売買のルールを決める(現在進行形でわたしの課題)

【これから投資を始める人へ】



わたしは投資についてネガティブなイメージを持っていた。

けっきょく投資で成功している人は、頭のいい人や元から投資にまわせる十分な資産がある人だけなのだと。


その認識も、もちろん間違いではない。


だが自分自身が積立NISAを始めてみて痛感した。


短期で売買を繰り返して大きな利益を得るようなトレーダーみたいなことや、チャートを読み、これから上がる企業を予測して多額の資産を投資する、なんてことができなくても、少額からでも始めてコツコツ積み立ててよかったと。


大きな額では決してないが、着実に堅実に将来のためのお金が積み上がっていっているのを数字で実感する。


もちろん100%安心なんてことはなく、元本割れのリスクはあるが、銀行口座に貯金するだけではこうはならなかっただろう。


知らないというのは怖いことなのだ。

だれだって未知の事柄は怖いし警戒心が湧く。


だが一度知ってしまえば、思ったよりシンプルで簡単にできることだったのだと感じるのではないだろうか。


わたしがそうだったように。


これだけ初心者あるあるのミスをオールコンプリートする勢いのわたしだが、調べて学びながら堅実にやっているおかげで、少額ながらもお金が勝手に増えてくれる仕組みが形成されつつあるのを感じる。


数字で実感すると、余計にもっと早くから始めたらよかったと思ってしまう。


わたしは貯金をしながら無理のない範囲でだが、これからも気長に積立NISAや株式投資を続けていくつもりだ。


将来お金への不安がある人や、投資に少しでも興味がある人は、まず最初の一歩として、「知る」ことから始めてみてはどうだろうかと思う。


もちろん、生活防衛資金を確保したうえで、無理のない範囲で少額から始めることを前提に。



▶次の話:積立NISA(現在の新NISAつみたて投資枠)を無理せず4年続けた話(継続中)



※この記事は筆者個人の体験談・考え方をもとに書いています。
※投資には元本割れのリスクがあります。無理のない範囲で、生活防衛資金を確保したうえでご自身の判断でご検討ください。
※掲載している情報は執筆時点のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。


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