【30代で胃もたれデビュー】「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」が怖すぎて食生活を見直した

オムライス 健康・生活

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30歳すぎると胃もたれするようになるっていう話はリアルガチだった



昔から食べるのが大好きだった。

特に肉と米が好きだ。

しょっぱめの味付けの肉をおかずに白米を食べるのが大好きだ。

若いころはどれだけ食べても平気だった。

己の限界まで胃袋に詰め込んでも、数時間もすればしっかり消化してしまえていた。

女子向け野菜たっぷりヘルシーワンプレートランチなんて洒落たものではお腹は膨れない。

コメダ珈琲のような逆写真詐欺のボリュームがないと物足りない。

食べ放題に行けば必ず元を取ろうと奮闘する。

だが20代も終わりを迎え、三十路ライフを謳歌しているわたしに、突如として襲い掛かった“胃もたれ”という老いから来るリアル…!

だが三十路に足を踏み入れたばかりで、人生で一度も胃もたれなど起こしたことがない強靭な胃袋のわたしは、己の胃が老いてきたことに気づかなかった。

「なんか、お腹壊したのかもしれん…風邪のひきはじめかな…?」

程度にしか思っていなかった。

鈍感にもほどがある。

そんなわたしが己の胃と食生活について気づきと学びを得られたのは

ドカ食いダイスキ!もちづきさん

という、日常グルメ系ギャグ(このジャンルが適しているか自信がない)漫画のおかげである。

連載が始まった当初から、何かとSNSなどで話題になっており、わたしも初期から追っている大好きな漫画だ。

おいしそうな料理をお腹いっぱい食べるもちづきさんは楽しそうで、かわいくもあり…

その様子は時に狂気さえ感じるほどの暴食の化身、理性を捨てた飢えた獣、食べ物を求めてさまよう悲しきモンスターと化す。

日常グルメ系漫画の紹介をしているとは思えない単語が並んで、筆者の正気を疑われたかもしれないが、

大丈夫、これであってる問題ない。

このもちづきさんで、わたしは生活習慣病のリスクや恐ろしさを知り、自分の食生活を見直すきっかけになった。

三十路を迎えた先人たちの“忠告”を頭ではなく、心で理解したのだ。


「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」はどんな漫画?あらすじと魅力を紹介



簡単にもちづきさんのあらすじを紹介すると、

主人公はおっとりほんわか系女子の望月美琴(もちづき みこと)ちゃん、営業事務の21歳。

1人暮らしでいつもちゃんと自炊している料理上手で、

なぜだか常に夜遅くまで残業をしている、真面目でがんばりやさんな女の子だ。

そんなもちづきさんは、ドカ食いに生きる喜びを感じ、ひたすらに食べ物を貪り、完食した末に“至る”ことによる多幸感に愉悦を感じている。

趣味でやっているドカ食いとはわけが違う。

時に読者が恐怖を覚えるほどの量の油と塩分を過剰摂取し、生活習慣病のリスクに読者を怯えさせ、ざわつかせる。

強靭すぎる胃袋と、思念と本体を分離できる特殊能力も持った平凡なOLもちづきさんの日常グルメギャグ漫画である。

いや、日常グルメギャグ“”ホラー“”漫画と付け加えさせてもらう。

興味がわいた人は「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」をぜひチェックしてみてほしい。

「怖いけどめちゃくちゃ続きが気になる漫画」である。



ただ、もちづきさんは単なる“大食いネタ漫画”ではない。

食べる瞬間の幸福感や、「今日はもう頑張ったから好きなものを食べたい」という気持ちの描写が妙にリアルなのだ。

だからこそ、読者は恐怖を感じながらも、どこか共感してしまう。

「今日は疲れたから、ジャンクなものを腹いっぱい食べたい」

そんな欲望に覚えがある人ほど、もちづきさんの“危うさ”が刺さると思う。
実際に読むと「なんだこの漫画怖すぎる…」となるのだが、不思議と続きが気になってしまう。

気になる人はチェックしてみてほしい。

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ドカ食いダイスキ! もちづきさん 1 (ヤングアニマルコミックス)



もちづきさんはかなりの高確率で深夜まで残業している。

そのストレスが彼女を悲しきモンスターに変えてしまったのかもしれないし、それは我々読者の希望的観測で、元からもちづきさんはこうだったのかもしれない。

そこはまだ最新話でも語られていないのでわからない。


「至る」とは?血糖値スパイクとの関係



「至る」

作中でよく使われるもちづきさんの台詞である。

どういう意味で作中で使われているかというと…

高カロリーな食事のドカ食いにより、血糖値の急上昇が起こる。

その後に上がった血糖値を下げるために、すい臓からインスリン(血糖値を下げるホルモン)が大量に分泌され、血糖値が急激に低下する。

血糖値が急激に変動することで、強い眠気やだるさ、酩酊感を感じることがある。

その現象を「血糖値スパイク」と言い、そのことを作中では「至る」と表現しているのだ。

どう考えても血管に大きな負担がかかっていそうだ。

素人でもわかる。やばいやつやん。

「もちづきさん」が怖い理由|塩分・糖分・生活習慣病のリアル



もちづきさんのエピソードは、常に読者を震え上がらせる話が多いが、特にわたしが印象に残った回は、「ドカ食い大好き!もちづきさん」2巻に載っている話だ。

甘いものをいっぱい食べたもちづきさんが、しょっぱいものが食べたくなり、ベーコンエッグを作るのだが…

分厚いベーコンの上に岩塩と黒胡椒をガリンガリンの小石みたいなサイズで削り入れ、そこにマヨネーズでとろみと酸味をどんっ!!

それを白米でかっこんで4合近くをひとりで平らげているのだ。

尋常ではないぞこの女。

それを食べたもちづきさんの感想がまたやばい。

「しょっぺええええ…」

(あたまいたい…!!!)

である。

頭痛を引き起こすレベルの塩分を摂取しているのだ。

同じく、しょっぺえおかずで白米を食べたい系のわたしも、さすがにこの血圧がフィーバーしそうな塩分の量に怖気づいてドン引きである。

ドン引きついでに、しょっぱすぎるとなぜ頭痛が起こるのか気になった。

もちづきさんほどでは決してないが、自分自身も、塩分をちょっと人より取りすぎているかもしれないと思うところがあったので調べてみた。

大切なことなので二回言うが、

もちづきさんほどでは決してない。


「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」で学んだ塩分の過剰摂取で起こる症状



Q. 塩分を取りすぎるとどうなるの?

A.食塩(ナトリウム)の過剰摂取は、血液の濃度を下げようと水分が血管内に溜まり、血液量が増加します。

そうすると血管を押す力が強くなり、血圧が上がってしまいます。

血圧が上がると心臓や脳などの太い血管の負担になってしまうため、動脈硬化や心不全、心筋梗塞等のリスクにつながるといわれています。


※塩分の過剰摂取と高血圧については、厚生労働省日本高血圧学会の情報も参考にしています。


Q.もちづきさんの頭が痛くなっちゃったのはなんで?

A.過剰な塩分摂取が原因で血圧が上昇し、脳の血管が拡張・収縮して神経を刺激する「血管性頭痛」を引き起こしている可能性が考えられます。



Q.もちづきさんは、こんな食生活を続けていて大丈夫なの?

  1. 高血圧や糖尿病など、生活習慣病のリスクにつながる可能性がある非常に危険な「ドカ食い」を日常的に行なっていると思われます。
    食生活の改善が必要です。



人生で初めて胃もたれしたことに気づく三十路





思ってたよりヤバい回答がきちゃったな…。


塩分の取りすぎはむくみやすくなる、程度の認識しかしていなかった三十路は戦慄した。

塩分の過剰摂取もそうだが、暴飲暴食で起こるリスクがでかすぎる。

もちづきさんが作中で食べている料理は、どれも身近なものばかりなので味の想像がしやすいものばかりだ。

だからこそ、とてもリアルに感じた。

そのおかげ?でやっと気づいた。

この唐揚げにお塩をつけて、白米と一緒に限界まで食べたお腹の重さが、ただの食べすぎによる満腹感ではなく、胃もたれだということに。

そして初めて振り返る。

己の食生活を。


30代になると油物がきつくなるって本当だった



わたしは昔からよく食べる子どもだった。

周りの同年代の友人たちより遥かに食べる量が多かったし、起床後すぐにラーメンやカレーを食べられるような丈夫な胃の持ち主だった。

そのため、朝からそんなに食べられないなんて言っている人や、揚げ物や甘いものを食べすぎて胃がもたれるという人のことが一ミリも理解ができなかったし、不思議にさえ思っていた。

この満腹感とはまた違う胃にずっしり来る重さ…

みんなが言っていたことが、三十路になった今、やっとわかった。

これが胃もたれ!?胃がなんだか気持ち悪い!重い!

無理無理きっっっつい!!


「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」を読んで食生活を少しだけ見直した




胃もたれのしんどさを知ったわたしは、己の食生活を見直すことに決めた。

食べるのが大好きなわたしだが、あの時の胃もたれのしんどさが、食欲を凌駕したのだ。



もう20代のころのような無茶はすべきではない。

リアルに健康にダイレクトアタックを食らう。

改善しなければ!今のうちに!!

もちづきさんの漫画の中でも、桐本さん51歳(もちづきさんの上司)が言っている。


「若いうちはいいけどね?あとで地獄みるよ?」

「30手前くらいからジワジワき始めて40でガクンと。50になったら新境地」


いやだ!新境地がなんなのか、今のわたしにはわからないが、その領域に足を踏み入れるわけにはいかない!!


それでも食べるのはやめられない




新境地に踏み込むわけにはいかないが、おいしいものを食べるのはわたしの楽しみでもある。

すぐには健康ヘルシー志向になれるわけがなかった。

だがもちづきさんのおかげで、ドカ食いや塩分過多の危険性をしっかりと理解することができたので、ブレーキがかかるようになった。

食欲に恐怖が勝ったのだ。

胃の限界まで食べずに腹八分目で我慢し、揚げ物に塩をつけて塩分ましましにしていたのを止めた。



どうしても食べたい時は、胃に「今日は大丈夫そ?」とお伺いをたて、大丈夫そうな日はチートデイということにして、気をつけながら食べる。

30代のドカ食いは、理性と胃との相談制である。


「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」は、ただの飯テロ漫画ではない。

30代になって胃の衰えを感じ始めた今だからこそ、妙に刺さる“健康ホラー漫画”だった。





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