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ついに証券口座を開くことに成功したわたし。
初期設定もすべて終え、すでに達成感とやり切った疲労感に包まれていた。
▶【前回の話】積立NISAのために人生初の証券口座を開設したアラサー
だが、始まりはここからである。
本番はここからだ、ついに投資デビューである。
……であるのだが、その前段階である「証券口座の開設」でつまずく人も多いらしい。
わたしのことかしらね???
つまずきながらも、わたしはSBI証券で口座を開設したが、スマホだけで完結できるため、思っていたよりハードルは低かった。
「あとでやろう」で止まりがちな人ほど、口座だけでも先に用意しておくと動きやすいだろう。
実際、ここを先延ばしにすると何も始まらない。
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で…、何を買えばいいん???
投資初心者あるあるかもしれないが、口座を開けただけで一仕事終えた気になっていた。
でも当然ながら、証券口座は開いただけでは増えない。
ここから実際に商品を選んで、積み立て設定をしないと何も始まらない。
この記事では、投資知識ほぼゼロのアラサー独身オタクだったわたしが、最初にどんな基準で投資信託を選んだのかを、初心者目線でゆるくまとめていく。
※この記事は、わたしが旧つみたてNISAで積立を始めた当時の体験談です。
現在は制度が変わり、新NISAの「つみたて投資枠」にあたります。
【証券口座は開けた。だが何を買えばいいのかわからない】
わたしはPCよりスマホのほうが使い慣れているので、取引はSBI証券の公式アプリを使うことにした。
「かんたん積立」アプリをインストールして、まずは本命の積立設定へ。
いざ、初陣!!
…………
なるほどね、なんもわからん!!!!
思った以上にわからない。
画面はシンプルなのにわからない。
「何がわからないの?」と聞かれたら、今目の前に広がる世界すべてと答えるだろう。
いったん冷静になろう。
実践あるのみとはよく言うが、マニュアルがあるなら熟読してから実践したほうが100倍効率がいいのは、さすがにこれまでの人生で学んできたはずだろ、わたし。
そうだ、買った本にも書いてあったはずだ!
思い出せ!!
投資初心者は、
まずは投資信託、インデックスファンドだ!!
【投資信託とはなんぞや?】
いきなり専門用語が出てきたので、まずはここから整理する。
投資信託とは、たくさんの人から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用会社が株式や債券などに分散投資してくれる金融商品のこと。
超ざっくり言うと、
「自分ひとりでは選びきれない複数の投資先を、ひとまとめにしたセット商品」
みたいなイメージ。
投資初心者からすると、
- いきなり個別株を何社も選ばなくていい
- 少額でも分散投資しやすい
- 自分で全部判断しなくていい
このあたりがかなりありがたい。
少ない資金で複数の企業に分散投資ができるということなので、ある程度リスクも減らせるしメリットがあると思った。
なにより、頭の血管が切れそうなくらい悩む投資先を、プロが既にある程度考えてまとめてくれているのも助かる。
初心者はまず、難しいことを減らすのが大事だと思った。
あんまり考え込みすぎると普通にいやになるし。
【インデックスファンドとはなんぞや?】
次に出てきたのが、初心者がよく目にするインデックスファンドという言葉。
インデックスとは、市場全体の値動きを表す「指数」のこと。
そしてインデックスファンドは、その指数に連動することを目指して運用される投資信託のこと。
ちょっとなに言ってるかわからないぜ…と思ったが、
わたしなりに理解したのはこう。
市場全体の流れに、なるべくそのまま乗るタイプの投資信託。
たとえば、
- 米国の代表的な企業全体の値動きに連動するもの
- 世界中の企業全体の値動きに連動するもの
みたいな商品がある。
個別の企業を自分で選んで「この会社が伸びる!」と当てにいくよりも、
広く分散しながら、市場全体の成長に期待するイメージに近い。
もちろん、価格が下がるときは普通に下がる。
マイナスになることもある。
だが、
- 手数料(信託報酬)が比較的低い商品が多い
- 1本で広く分散しやすい
- 長期でコツコツ積み立てる考え方と相性がいい
この点から、初心者が最初に選びやすい定番としてよく挙がるのだろうなと、納得した。
大きく稼いで一攫千金とはいかないが、個別株に集中するよりは分散しやすく、手数料も比較的安い商品が多いため、長期でコツコツ積み立てる人に向いている商品なのだろうと思った。
【初心者のわたしが投資信託を選ぶときに見たポイント】
投資信託は思った以上に種類が多い。
投資デビューしたてのわたしは当然こうなった。
多すぎて逆に選べんのだが???
そこで、初心者なりに見たポイントはこのあたりだった。
・信託報酬(手数料)が低いか
長期で積み立てるなら、手数料は地味に大事。
最初は金額が小さくても、積み重なると差が出るので、できるだけ低コストの商品を優先して見た。
・つみたて投資枠の対象商品か
今なら新NISAのつみたて投資枠で買える商品かはチェックしておきたいところ。
対象商品はある程度しぼられているので、初心者にはむしろ選びやすい。
・純資産総額がある程度あるか
たくさんの人に選ばれていて、規模がある程度ある商品は、初心者的にちょっと安心感があった。
もちろん「大きい=絶対安心」ではないけど、ひとつの参考にはなる。
・中身がわかりやすいか
「米国株に広く投資」「全世界株に広く投資」みたいに、
自分が何に投資しているのかイメージしやすいもののほうが続けやすいと思った。
わからないってなんか怖いしね。
・自分が値動きに耐えられそうか
これはかなり大事。
数字が増えると嬉しいが、減ると普通に怖い。めっちゃビビる。
怖すぎる金額を入れると、たぶん続かない。
だからこそ、無理のない少額から始めるのは本当に大事だと思った。
【わたしが最初に選んだのはS&P500(米国株)】
ティーパック3杯目程度の薄い知識を手に入れたわたしは、さっそくインデックスファンドを検索。
人によって合う商品は違うと思うが、初心者向けの情報でよく見かけるものや、手数料が低い商品から見ていくと、少なくとも「何を見ればいいのか」はなんとなく理解できた。
いろいろ見た結果、最初に選んだのは「S&P500に連動するタイプの投資信託(米国株)」だった。
理由はシンプルで、
- 初心者向けの情報でよく見かけた
- 手数料が低めの商品が多かった
- 米国の代表的な企業に広く投資できるイメージがわかりやすかった
「ランキング上位だから絶対安心!」というよりは、
初心者の自分でも比較的納得して選びやすかったのだ。
最初は月5,000円から積み立て設定。
設定して、あとは放置。
未来のわたしのために、大きく育ってくれよ…!
ほんと頼んだからね、まじで。
【その後、オルカン(全世界株式)も積み立てることにした】
S&P500をしばらく積み立てて、少しだけ慣れてきた頃。
「米国だけじゃなくて、世界全体にも広く分散しておくのもアリなのでは?」
と思い、今度は「オルカン(全世界株式)」も追加した。
そこからは、
- S&P500:5,000円
- オルカン(全世界株式):5,000円
という感じで、毎月合計1万円を積み立てることにした。
最初から完璧に決めなくても、
少額で始めて、あとから調整するくらいでも十分続けやすかった。
【積立NISAを始めて約4年目の近況報告】
積立を始めて、気づけば約4年。
結論から言うと、今のところは元本割れせず、プラスで運用できている。
やったぜ。
ただし、相場次第では今後マイナスになる可能性もあるので、あくまで現時点での話。
元の投資金額が低いので一攫千金とは到底いかないが、普通に自分の口座で貯金しているだけよりしっかり増えている。嬉しい。
もちろん、ずっと右肩上がりで増え続けていたわけではない。
- 一時的にマイナスになったこともある
- 海外情勢や相場の影響で、普通に値動きはある
だが、元の投資金額が無理のない範囲での積立だったので、パニックにならずに冷静でいられたし、続けられたのだと思う。
これ、本当に大事。
余剰資金でしか投資をやるな。
これはもう、わたしの中では真理に近い。
生活費や、貯金を切り崩してまで投資に突っ込んでしまっていたら、冷静でいられた自信がない。
恐らく眠れない夜を過ごす羽目になっただろう。
だからこそ、生活防衛資金を確保したうえで、無理のない少額から始めるのがいちばんだと思っている。
【初心者のわたしが思う「何を買えばいい?」の結論】
ここまでやってみて、投資初心者だったわたしの結論は、
- まずは低コストのインデックスファンドを中心に見る
- 迷ったら、「S&P500」や「全世界株式(オルカン)」のような、広く分散しやすい定番商品を比較してみる
- 最初から大きく張らず、少額で始める
- 値動きに耐えられる金額にする
- 完璧を目指すより、続けられることを優先する
最初は何を買えばいいのか本当にわからなかった。
色々調べても、これが正解なのか自信もなかった。
だが、実際にやってみて、一番大事なのは
“完璧な商品選び”より、“無理なく続けられること”なのではないかと思った。
【まとめ】
・投資初心者が最初に迷いやすいのが「何を買えばいいのか問題」
・そんなときは、まず投資信託を知るとわかりやすい
・そのなかでも、インデックスファンドは初心者が最初に選びやすい定番
・わたしは最初にS&P500連動の投資信託を月5,000円で積み立てた
・その後、「オルカン(全世界株式)」も追加して、毎月合計1万円を積立中
・約4年、無理のない範囲で続けられている。
少額ではあるけれど、ただ貯金しているだけより、自分のお金が働いてくれている感覚がある。
それだけでも、わたしにとっては勉強になったし、始めた意味があった。
もし今、
「新NISA気になるけど、何を買えばいいのかわからない」
と、思っているなら無理のない範囲で、小さく始めてみるのは全然アリ。
最初から完璧じゃなくていい。
わたしみたいに「なんもわからん!!」からでも、
少額で始めて、少しずつ理解しながら続けていくことはできる。
完璧に理解してから始めるより、まずは環境だけ整えておくのも一つの手だろう。
わたし自身、SBI証券で口座を作ってからようやく動き出せた。
正直、ここをやるかどうかでその後の動きやすさはかなり変わる。
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※この記事は筆者個人の体験談・考え方をもとに書いています。
※投資には元本割れのリスクがあります。無理のない範囲で、生活防衛資金を確保したうえでご自身の判断でご検討ください。
※掲載している情報は執筆時点のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
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