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【わたしに必要なのは愛ではない。お金だ。】

20代のラストに差し掛かり、30歳のスタートを迎える前に、今一度己の幸せについて振り返った前回。
結婚、向いてない、できない、興味ないのフルコンボだドンを、自分が決めていることを自覚したわたし。
一人でも強く逞しく、面白おかしく生きていくための最強の武器、“お金”を得るために学ぶことを決めたのだった。
【老後2000万円問題とか言って善良な庶民をビビらすの本当によくない】
決めたはいいがそこから先はノープラン…!
ひとまずネットで、いくら貯蓄があればしわくちゃのイケてるババアになるまで不自由なくわたしを養えるかを検索。
ライフスタイルによるが、1800万円~2000万円か…
老後を迎える頃にはみんな本当にこれだけ貯まってるの?
嘘でしょ?嘘だと言ってくれ。
貯金は一応少額ながらしているが、わたしの給料ではこんなの宝くじや株で一発当てるしかないのでは?????
……………。
「当ててやらぁ!!!!!!」
財布を手にわたしは立ち上がった。
【一攫千金はわたしにはまだ早かった】
宝くじ売り場でジャンボ宝くじを購入し、満足したわたしは正気を取り戻した。
軌道修正するべく、その足で本屋さんに向かった。
本には森羅万象が載っているので、金融や株式投資のジャンルのコーナーで気になるタイトルの本を手当たり次第手に取ってみた。
YouTubeやSNSでも投資の情報は山ほど出てくる。
だが、当時のわたしには何が正しいのかさっぱりわからなかった。
だからまずは、ひとつの考え方を腰を据えて学べそうな“本”から入ることにした。
その結果ド素人のわたしが理解できたことをわたしの解釈で簡単にまとめると…
【本を読んでわかったこと】
①やはり大きく稼ぐにはまとまった元金がいる
(月に20万稼ごうとしたら元金が約6000万ほど必要)
ただし、余剰金以外で手をだすのはやめろ。
②テレビでよく見る株式相場を見て売買している人はトレーダー。
短期間で利益を得ようとするのは投資というより投機。
上手くいけばハイリターンを得られるがリスクが高すぎるので、資金に余裕のないド素人はやるな。
③短期間で考えず、長期間で考えてコツコツと着実に資産を増やせ、欲をかきすぎると破産する。
④目的が老後資金なら積立NISAかiDeCoを一日でも早く始めろ。
現実は甘くないことを思い出したわたし。猛省。
そしてどの本でもほぼ必ずといっていいほど積立NISAとiDeCoがおすすめされていることに気づいた。
【前向きなバカ、積立NISAとiDeCoを知る】
本屋さんで真剣に吟味した結果、こちらの本を購入。
「貯金感覚でできる 3000円投資生活DELUXE」
・著者 横山光昭さん

画像の背景が汚すぎて雑加工したのには目をつぶってほしい。
まず前提として、この本は新NISA(2024年開始)より前に出版された本なので、制度の細かい部分に関しては一部古い情報が含まれている。
ただし、投資の基本的な考え方は今でも全然使えるのでそこは安心してほしい。
貯金感覚でできる、まずは3000円から、という言葉に惹かれてこの本を手に取った。
やはり最初から高額を突っ込むのは尻込みしてしまうので徐々に慣れていきたい。
内容もシンプルでわかりやすく、ざっくり言うとこの本でおすすめされていたのは、
「証券口座を開き、月々3000円から投資をスタートし、おすすめの投資信託(本文に記載あり)を買う」
というもの。
おっと、これくらいなら…わたしにもできるんじゃね???
という気持ちにさせてくれる。
そして実際にちゃんとできたので安心してほしい。
投資初心者の最初の一冊としては、とても読みやすくてよかったと思う。
ただ、繰り返しになるが、2024年に新NISAが始まって旧NISAとは一部制度が変わっている。
この本はそれより前の本なので数字やルールは最新情報と照らし合わせる必要がある。そこは注意が必要。
※この記事は、投資初心者だった当時のわたしの体験談をもとに書いています。制度の詳細や最新情報は、証券会社や金融庁などの公式情報もあわせて確認してください。
【iDeCoではなく積立NISAを選んだ理由】
資金的に、当時のわたしは積立NISAとiDeCo両方始めるのはしんどかったので、一つに絞ることにした。
iDeCoは自分で決めた掛金を積み立てて運用し、老後の資産を形成する私的年金制度。
わたしがイケてるババアになるころに国からちゃんと年金を貰えているのか怪しいし、これはとてもいいのでは…!?と思った。
ただ、iDeCoは原則60歳になるまで積み立てたお金は絶対引き出せないらしい。
己の力だけでは貯蓄ができず、使い込んでしまうタイプにはありがたい仕様だと思う。
だが、もしものことがあって、まとまったお金が必要になったら困るな…とも思った。
当時のわたしは、まずは「いつでも現金化できること」を優先したかった。
投資そのものに慣れていない段階で、60歳まで引き出せない制度から始めるのは、心理的なハードルが高かったのだ。
そのため、iDeCoではなく積立NISAを始めることにした。
【積立NISAって結局なんなのか、初心者なりにまとめると】
ここで言っている積立NISAは、当時わたしが始めた旧NISA時代の「つみたてNISA」のこと。
今は制度が変わって、新NISAの「つみたて投資枠」になっている。
そのため、これから始める人は「積立NISA」というより、“新NISAのつみたて投資枠”として考えてもらえるとわかりやすいと思う。
当時のわたしなりに、超ざっくりまとめると……
- 投資の利益にかかる税金(約20%)がゼロになる神制度
- 少額からコツコツ積み立てる“長期投資向け”の仕組み
- 今は新NISAになって、非課税で保有できる期間が無期限
もっとざっくり説明すると、積立NISAは、その名のとおり
「少額で毎月コツコツ積み立てた投資の利益が、非課税になる制度」
という認識で、当時のわたしは理解した。
本来なら、投資で得た利益には税金がかかる。
だけど積立NISAならそれが非課税。
つまり、せっせと増やした自分のお金の一部を税金で持っていかれることなく、
「これ全部わたしの金!!誰にも渡さねえ!!」
ができる…ってコト!?(浅すぎる理解度)
しかも、こういう制度で買える商品は、初心者でも比較的始めやすい長期・積立・分散投資向きの商品が中心。
だから、わたしのような投資初心者でも「いきなりよくわからんものを掴まされる」みたいな不安は、多少減らせる気がした。
そして今の新NISAでは、非課税で保有できる期間が無期限になったので、焦って売る必要もなく、ゆっくり時間をかけてお金を育てられる。
もちろん、短期間で一発逆転みたいな派手さはない。
だが、少額でもコツコツ積み立てていくことで、将来の自分のために、今より少しでも資産を増やす手助けしてくれる仕組みということだろう。
…………………。
こうしちゃいられねえっ!!!!!(やる気だけはある)
【まとめ】
当時のわたしは、将来への不安から「とにかく何か行動しよう」と思い、まずは投資の本を一冊読んでみることにした。
その中でわかったのは、
・一発逆転を狙うより、初心者はまず長期でコツコツ
・老後資金を考えるなら、積立NISA(当時)やiDeCoがよく出てくる
・ただし、自分に合う制度は人によって違う
ということ。
わたしの場合は、
・まずは少額から始めたい
・いざというときに現金化しやすいほうが安心
・60歳まで引き出せないのはちょっと不安
という理由で、iDeCoではなく積立NISAを選んだ。
もちろん、人によって正解は違うと思う。
だが、当時のわたしには、「まずは少額で始められて、必要なら現金化もしやすい積立NISA」が合っていた。
今でいうと、これから始める人は新NISAのつみたて投資枠をまず調べてみると、初心者でもかなりとっつきやすいと思う。
※この記事は筆者個人の体験談・考え方をもとに書いています。
※投資には元本割れのリスクがあります。無理のない範囲で、生活防衛資金を確保したうえでご自身の判断でご検討ください。
※掲載している情報は執筆時点のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
次回、
「ネット証券口座を開設した(何もわかってない)/投資信託を買う/才能(忘却と放置)に目覚める」
をお送りします。
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▶人生で初めて証券口座を開設した話
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